あー♪なーっつやすみぃーっ！

どうもこんばんわ我です。
夏休みの人いきれのなか気合いをため体調を整え、
噂のアレ見てきました。
そうですシン・ゴジラです。

  手ぶれご容赦！

まだ見てない方はご興味があれば　興味がある地点でこれは見た方がいい
我は見に行く予定がなかった（コラ！）んですが、
シン・ゴジラに沸き立つＴＬに興味をもって見てきたらアタリでした。
リアリズムで作られたファンタジー　っていうのが感想総決算でしょうか。

あとですね、個人的に最大に謎だった
「日本映画なのに字幕上映がある」件、見て納得しましたｗ

感想は以下に下げます。

我の世代的に必然というか　もうスリコミに近くてしょうがないと思っていただきたいのですが
「エヴァじゃん」っていうのが本当のところ。（ＢＧＭしかりね！）
でもどうしてエヴァがあそこまで社会現象にまでなったのか改めてわかった気がします。

「奇蹟？ロマンス？うるせぇ全部捨てとけ！」ってあの感じ。
いいですね。
映画の中のロマンスとかにもう夢見れない疲れた人間には特に効くんですよあれ。
乱暴に扱ったら粉々になりそうなほどの乏しい希望を大事に大事に生かしてるあの感じというか。

キャストもね、よかったんですよ。
何がいいって性的魅力というやつのある出演者がそれありきのパタースンだけだったってとこですよ。
ほかの女性出演者が「自分で化粧してる」風か「そもそもしてない」っていうのも。
花森防衛大臣のあの化粧ね！わかる人にはわかるああいうひといる
そしてあのキャラね　一発罵っていただきたいです個人的にｗ

つーかなによりもですよ！
科学者連中の色気のなさ！早口！ちょっとイラッと来る表情態度顔つき！
頭のいい人が自分の頭の回転のまましゃべるあの感じ！
そら字幕版出るわ！

あーーー！！！！！いい！！！！
これ！これなんですよ！
正直実写じゃなくてアニメかフルＣＧでやったらもっと評価ついたかもしれないけど
そうじゃなくてより現実的な存在感のあるキャストだったっていうのが。

慣れるまではあの字幕とちょっとアニメよりのＣＧに慣れるのに時間かかるし
あからさまにエヴァっぽいシーンいくつかあったのは気づいたけど
「だったらどうした」って押し切ってくる映像もよかったですよ。
モブシーンが上手いのもよかった。避難所のシーンでキャリーに入った
猫がちらっと映るシーンで恐怖ポイント刺激されたし。

総理代行の「避難しろなんて簡単に言うな、市民生活を捨てさせることなのに。」
ってセリフとか。

個人的には洗車のシーンで某NATO少佐を思い出したりしてました。
そんななか決めての武器が爆弾積んだ新幹線と列車とビルとポンプ車っていう
極めて日本的な作戦で。創意工夫！

無駄に派手にドカーン！とか、ここで新たな新兵器！奇蹟的な敵側の大失敗！とか
状況見えてんのかボケがってタイミングでイチャコラする馬鹿とかいなくて気持ちよかった
おい聞いてるかワールドウ○ーＺ劇場版。

はー　

あとね。ゴジラなんですよ。
停電した東京でたたずむゴジラの溶岩みたいな体から
光が漏れてるところとか顎ガバッって割れちゃうとことか尻尾の先からビームとか
スパーン！スパーン！ってビーム出す前のアイドリング状態とか
おねむなのにカトンボは撃墜するしっかりものちゃんだし！

ああもう。いいなーっかわいいな。
進化の過程が完璧両性類だし　あっ究極生命体だからいいとこ全部持ってるよね知ってる
切れ端から増えるとかプラナリアじゃないですか。
個人的大ヒットはあの第二形態ちゃんですよ　ｶﾜﾕｲ！


ゴジラ自体ちゃんと見た覚えはない（せいぜいメカゴジラを十数年前に見た程度）し
 むしろGodzzilaが記憶に新しい
のにＢＧＭ（エヴァじゃないほうの）ちゃんとききわけられてテンション上がったし
ダーーーーン！デンデンドン　ダーーーーン！！ってやつ
あれですね、もはや日本の伝統芸能っつーか。
見に行って良かったです。

まぁ、一番の驚愕ポイントはエンドクレジットの　

野村萬斎

ですよね…
見に行くつもりなかったから特に情報追ってなかったんで
結果的にネタバレ総シャットアウトだったんですよね…
なんでクレジットにいたのかは先に見てたフォロワーさんに教えていただきました。
あれもそれもついでにあれも…
萬斎さんすげーよ…
 
日本映画、まだ捨てたもんじゃないね。
なんだかんだパンフレットもリーフレットも売り切れだったし、
観客側もまだすたれてない！
これからも積極的に興味を持ったものは見に行く所存

スタトレもあるしＡＭＹも見に行きたいし
近い予定では帰ってきたヒトラーもあｒ

お財布様…こんな我でごめんね…
しばらくオオバコのはっぱでも食おう…そうしよう…