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おばんです、我です。
ミスターホームズが封切られて久しいですが、家からバスで片道二時間ほどの映画館でしかやってなくて諦めてたんです。
が、このほど結構近くの映画館でやり始めたので見に行ってきました!
ネタバレになるので例によって続きに。
まだ見てないかたには
「ミスターホームズのスーパーリハビリ」とお伝えしておきます。
ミスターホームズが封切られて久しいですが、家からバスで片道二時間ほどの映画館でしかやってなくて諦めてたんです。
が、このほど結構近くの映画館でやり始めたので見に行ってきました!
ネタバレになるので例によって続きに。
まだ見てないかたには
「ミスターホームズのスーパーリハビリ」とお伝えしておきます。
まず言っておくべきかと思いましたのでこれは始めに。
原作を読み終わって、ほぼ全ての方が抱いたであろう
「作者日本人なんじゃねぇの?!」
と言うあの驚きは粉微塵になってます。
二次大戦後にもかかわらず日本髪(風)にサムライ(風)のモブ、弁髪(風)のモブに中華風風俗の居酒屋…そして得体の知れない丼汁…
いやそれより何で「ヒレサンショウ」にしたのか。映画版の訳者は日本語訳原作読んでないのか?
(原文がヒレサンショウなのか確かめるすべが私にはないのでアレですが)
あとアドレナリンだけでスズメバチから助かるのか?、
などいろいろトゲはあります。
でも原作よりかなり救いのある内容で結局みんなハッピーになるのでこれはこれでまぁ良いか、みたいにはなりました。
何たってロジャー助かるしミセスモンローとホームズさん家族みたいになるし。
養蜂家の弟子みたいにロリコンホームズじゃなくて、老いた父と娘と孫みたいで、これはこれで私はすごく良かったです。
ワトソンさんは顔写らないけど、ホームズさんのことを労ってくれてたの伝わったし…
原作のこっちの頭も巻き込んでいく負のベクトルに落ちる重力もマリーゴールドも一切無かったけど、まぁこれはこれで有り…かな。どうせ二次創作ですしね~。
結構いろいろはしょってて、日本人読者的にはつまらないところも多いかとは思いますが製作がイギリスなので。
そこは割りきれるし、原作有りの映画としては全然良い出来だと言って良いと思います。(むしろ日本版ポスターがホームジアンにケンカ売ってますがw)(ホームジアンよりも昔シャーロック・ホームズを読んだ人向けに作ったんだろうなーとは思うけど)
何よりサー・マッケラン起用してるとこがサイコーですよね。
ボケ老人ボーダーホームズさんも、老いてなお現役スーパージジイホームズさんも完璧に演じ分けてらっしゃいました。
あのハッピーしかないエンドも、もしかしたらアルティメットボケ老人ホームズさんの幻影?とこじつけられそうな気もしますが
ウメザキに嘘をついてまでいい話に仕立てた手紙を書いてる地点でリハビリ成功したスーパージジイとわかるしw
それはそうとウメザキ役の真田さん、どんなもんかと思ってましたが結構チョイ役でしたね…
でも良い味してました。
正直グラナダのレストレードに似すぎててオマージュ?オマージュなの?と一人劇場でソワソワしましたよー。
あとは銀行員役の人、キャビンプレッシャーで機長役やってた?人かなぁなんて。モブ過ぎてキャストにものって無いっていう…
そして全然関係ないんですが、サー・マッケランとデビッド・バークがちょうどホームズさんとワトソン先生くらいの年の差で両方存命なので
BBCあたりに二人でサセックス小旅行に行くドキュメント撮ってほしい気持ちになりました。
ホントなんの関係もないな…
関係ないついでに、十何年ぶりかで「紙コップで出てくる自販機」があったので思わず写真とりました。
昔の映画館ほぼこれだったなぁ。あとガソリンスタンドね。懐かしい!
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