【4/7追記】老いたる僕と若い君

ローリー・キングの
「シャーロック・ホームズの愛弟子」読んでます。
愛弟子…原題の養蜂家の弟子の方が好きだけどまあそれは横においといて。


いま最終章直前です。短編集かと思いきや短い別々のストーリーがあとから全部繋がるようにできてました。

以下最終章直前で読み進めてない理由…なんですが、読み終わったらたぶんしれっと書き直します。
【4/7追記】
書き直さず追記にしました。
個人的見解を垂れ流してますが、あまり好意的ではないのと、異論は認めます。
好意的な感想のみのべれば、ヒロイン物のラノベとか夢小説がお好きな方ならはまるんじゃないかと思います 。

老ホームズさんのほろ苦さがなんだかいいかんじなんですが
メアリに対する描写がだんだん…その…

老いらくの恋オチになるんじゃないかと…ﾋﾞｸﾋﾞｸしてまして…
そんなことになったら暴れるぞ  まだ読み終わってないけど

あとメアリがワトソン先生のこと慕ってるのはまこと可愛いのですが
ワトソン先生のことをホームズさんの元相棒  とか  かつてのパートナー  とか言ってて
自分アピールが…ちこっと…うっおとしいです…

ま、あれです  ホームズさんが豹でワトソン先生がセントバーナード犬だとしたら、
メアリ嬢はヤマネコというか、まあそら相性は合うしワトソン先生のとは別の関係になりはするだろうけど！

ワトソン先生クラスタのわがままかなあ

序盤大して推理もなくあまり読みすすんでなかったんですが
最終章でやっと推理小説らしさが出てきました。物語は面白いんですが、どちらかと言うと冒険小説に近い風味ではあります…

【4/7追記】
※注意※
以下ネタバレ＋ラッセル好きの方には向かない内容となりますのでご注意ください。
















いま読み終わりました。
いやー予想通りでしたね！
僕のかわいいラッセルですって。
ホームズさんの口から一番聞きたくない言葉でした…_(:3｣ ∠)_　

女の子の髪の毛一晩中撫でるホームズさん…
女子の額にキスするホームズさん…ねえ…
アガサはまだかわいいで済ませられるのに何でこう…
父と娘ならまだかわいい  けど、親密すぎて。

娘扱い…ならまだ我慢できるけどな。
あーあーあー！

最後の最後の暗号文くらいしか推理らしくもなかったのもなあ。
やたらイスラエルの話が長くて。作者が書きたいのは推理小説じゃなかったのかな。

ああでもジプシーの父娘変装の下りはかわいかったですw
あのノリで最後までやってくれたらなあ…囧

ラッセルが紫の上みたいでした。
まだラッセルが瓶底眼鏡の腰までお下げって野暮な感じなのが救い。
よし、父娘だ。それで耐えよう。
シリーズの続編は読まないつもりです。
密林で続編のあらすじ読んだらやっぱり暴れ  ました 畜生やっぱりか ((└(:3」┌)┘))

海の向こうのホームジアンたちの間ではもりもりの子供は娘！って定説があるのですかね。(我が愛しのワトスンのコンスタンスももりもりの娘)
設定もホームズさんとの戦い方もにてるし、性格もにてる。
もりもりの娘対決ならコンスタンスの方が好きです。
雌ビッチ全開でラスボスらしいし。(適度な小物感も好み)
作者多分フェミニストなんだろうけどやるならもっと思いきればよかったのに。
ちょっと中途半端かなと。これでレズだったら最高だったんですけどね。
そしたら名前呼びさせる心理戦がより鋭くなるんだけどこれは個人的見解にしておきますか。

我輩はシャーロック・ホームズである並みにラストがもったいない！
尻切れトンボ(悪く言えばやっつけ)な終わりからラッセルのヒロイン展開にそれまでの糸かブッツリ切れててもったいない。

パスティーシュはホント難しいですね。
何か原作とかけ離れた物がないとパスティーシュとして成り立たせにくいのかもしれません。
絹の家  だけ  が協会公認なのも理解できます。
あれはかけ離れたところは少ないけど事件の内容が正典にはないものでしたし。

ホームズさんはAセクのままにしてほしかったなあ～
なんでそこ掘り起こすかな作者よ…

二次創作に嫌悪がある訳じゃないですよ、
パスティーシュはただの二次創作じゃないと思ってるので愚直ってるんです。

これホームズさん、正体を隠したて匂わせる程度だったら面白かったかもなあ。
パスティーシュとしてでなければ作品としては面白かったかも。
もったいない。